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2011年 06月 17日
日本人の坐り方
通勤の地下鉄で表記の本を読んでいる.

私も,正坐という坐り方が,決して日本人の伝統的な坐り方ではなく,明治以降の近代日本になってから普及したものであるとは,全く知らなかった.しかも「正坐」という呼称すらも精々明治から大正期にかけての学校制度での礼法教育の中で,「正しい」坐し方としての基準を作り出して行く中で生まれて来た用語だったとは…

作者も,

私たちが伝統文化であると思っていた「正坐」とは,まぎれもなく近代日本の教育推進策の産物だったのである.

と書いているが,明治以降の日本政府の教育策の「成功」には驚くばかりだ.

一旦,「伝統」の地位を獲得することに成功してしまえば,導入のための教育が始められた当時の初期の反感や混乱は忘れ去られる.私がこのblogで何度も話題にする「日の丸,君が代」も,全く同じだ.日本人の多くに,すっかり「伝統文化」なのだとして定着させることに成功している.
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by nobu_san | 2011-06-17 18:56 | 憲法・平和
2011年 06月 07日
やはり、強制になるということでないことが望ましいですね
もう記憶が薄れているが,そんなことがあったなと…

水島朝穂の平和憲法のメッセージ「今週の直言」(2011年6月6日付)に,2004年秋の園遊会で天皇が東京都教育委員・米長邦雄に「やはり、強制になるということでないことが望ましいですね」と返した件…

また,ピアノ伴奏拒否訴訟判決(2007年2月27日第3小法廷)の藤田宙靖裁判官の「反対意見」も,思い出した.その時も,大学法人化当時は「敵」の一人と思っていたのにと思いながら読んで,最高裁判所裁判官国民審査で×にするか考えてみたのだったような気がする…

しかし,この「今週の直言」に引用されている補足意見を読めば,裁判官って嫌な職業だなと思うね.「危惧」として色々書いているように,ダメだと言いたい.でも法解釈の範囲内では「紙一重で合憲性」であるので,そういう判決を出すしかない…そして,大阪でも見られるように,その「判決」のみを利用して,世の中は悪い方向に進んで行くのだが,それに対しては自分は無力だ,と諦めるのだろうか…
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by nobu_san | 2011-06-07 19:17 | 憲法・平和
2011年 06月 01日
桂敬一氏の「メディアウォッチ56」
今,この時期に菅内閣不信任に向かう政局を批判している,桂敬一氏の「メディアウォッチ56」はここ
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by nobu_san | 2011-06-01 12:08 | 憲法・平和