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2010年 01月 26日
「ハイ」という返事
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うちの学生の多くにとっては,「ハイ」という返事は「了解」しました,ではなく一応「聞き置く」という意味らしい.あるいは「分ったから,もうあっちへ行け」か.

学内は指定場所以外は禁煙なのだが,(一部の教員も含めて)学生の歩き煙草が横行している.目についたら注意をし始めると全くキリがない.一人に注意して,他の学生は無視する訳にも行かないと思うと,最初の一人目に注意するのも嫌になる.前にも書いたが,自分はそれほど体格も良い方ではないので,堂々たる体躯の面識のない男子学生に注意するのはそれなりに恐怖もある.最近では建物から出て学内を歩くのが精神的にも苦痛なほどだ.それなら注意しないでやりすごせばいいじゃん,そのうち刺されるよ,と連れ合いに忠告されても,そうはいかないのは例によってヘソ曲がり.

今日は,別の建物に行くのに往路で1人,帰路で2人,その後昼食からの帰りに1人の都合4回注意するはめになった.注意するとほぼ皆が「ハイ」という返事はする.問題は「ハイ」と言ってもそのまま平気で喫煙をし続けるのがほぼ半数以上居ることだ.小中高等学校とは違って,大学では教員に注意されたからといって何も「実害」は無い.注意した人間は,通常はそのまま通り過ぎるので,とりあえず「ハイ」と言っておけば良いということらしい.建物の玄関(もちろん喫煙禁止場所)で吸っていた学生は,私が通り過ぎてもそのままそこで携帯を見ながら吸い続けていたので,引き返して「喫煙場所ではないと言っただろう」と再度怒ったら,そのまま吸いながら歩き始めた.「オイ,それをどうするんだ」とさらに怒ったらうっとおしそうに睨み返しながらやっと靴で消して行った.吸殻を拾えと言い忘れたのがちょっと残念.みてみると付近に吸殻が散乱している.くどいがここは喫煙場所ではない.

その後は学内を出歩くのが面倒になって電話で済ませてじっとしている.変な話.

うちは一応,それなりの旧国立(現国立大学法人)の総合大学なのだが,学生のモラルはそんなものか...
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by nobu_san | 2010-01-26 16:04 | 嫌煙
2010年 01月 15日
授業のスライドと配布資料
昨日,1年生の授業をしました.後期の最後の数回,学科の教員で一回ずつ各自の専門分野に関連した導入をオムニバス形式でするものです.

昨年,Presentation Zenを読んでから,授業も,そして学会の発表のスライドも,それなりに気にして作成しています.授業中も,ほとんどスライドをレーザーポインタで指しません.話を聞いていれば指さなくても良いようなスライドにするようにしています.話を聞いて欲しいので,資料も配布していません.

今回の授業のような「お話」の場合は良いのですが,もっと真面目な授業の場合は,学生はスライドのコピーを配布して欲しいようです.というかスライドコピーを配布されることに慣れてしまっている,ということでしょうか.白紙のノートにメモを取るのは苦手なようです.結構泥縄で準備するので,スライドとは別のハンドアウトを準備することは出来ていません.私の場合,終った後でホームページにシナリオ付きのスライドを置いていますが,数回続く授業の場合,それを言ってしまうと一部の学生は「聞かなくても後で読めばいいや」になるようで,それも難しいです.今のところ良いアイデアはないです.

この授業は出席を兼ねて感想を書かせることになっているのですが,スライドは概ね好評でしたが,「授業中に当てるな」という意見がいくつかありました.理解度を確認しつつ授業するのにかなりの人数を指名しながら進めます.「誰か」と訊いても誰も手を上げてくれないので指名します.大概はどうせ「分りません」としか答えてくれないので「当てても無駄だよ」という意見かなとも思いますが,だいたいいつも不評です.

なかなか満足出来る授業にならないですね...
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by nobu_san | 2010-01-15 23:51 | 大学問題
2010年 01月 14日
核密約報道の評価
マスコミ9条の会のホームページのmedia watchに「2010年の年頭に思う」として桂敬一氏の論説迫られる「アメリカに負けた日本」からの脱却が載っている.

「一般」の人の「核密約」の評価と,「佐藤『核密約』文書発見」の報道の「裏」読みが非常に面白いです.
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by nobu_san | 2010-01-14 12:28 | 憲法・平和