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2008年 11月 18日
高学歴ワーキングプア
共産党の石井郁子議員の質問趣意書とその政府答弁書の比較対照表がある.
回答はいろいろ面白いのだが,法人化以降の大学教職員数が「増えている」のは,どういう数え方かな.

H16年5月:116,828人
H17年5月:117,791人
H18年5月:118,253人
H19年5月:121,196人

職員は短時間の非常勤職員化,教員は年俸制や任期付助手・助教で「数」だけは増加しているのだろうか?

あと,何度も出て来る「研究者が任期付きの雇用形態で自立した研究者としての経験を積み、厳格な審査を経て准教授等のより安定的な職を得る仕組みを導入する大学等を支援」って,なぜ経験を積むには「任期」が必要なのかな?
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by nobu_san | 2008-11-18 12:37 | 大学問題
2008年 11月 14日
Older scientists publish more papers
しばらく「現場監督」をしていたので,ここに書くのを忘れていましたが,先週のnatureのNewsにOlder scientists publish more papersという記事があります.

単純な私としては本文より記事へのオンラインコメントの方が面白く,自分も「下請け」の学生が居ない状態で現場労働者をしているので,さっさと書かないといけない論文にも手がついていなかったりするなあ...とか言い訳をしてみたり...

# こんな書き込みをしている暇に書け! とか...
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by nobu_san | 2008-11-14 12:19 | 大学問題
2008年 11月 03日
田母神論文問題で思うこと
田母神航空幕僚長が「日本は侵略国家であったのか」論文で更迭されたが,報道のインタビューで,この人も日本が侵略国家だったという自虐的な戦後教育で国民が自信を失っているのは問題,というようなことを言っていた.

この手の議論は良く聞くのだが,自国の過去の過ちを学ぶことで,それでなぜ国民が自信を失うということになるのか理解出来ない.そもそも,侵略でない戦争や現場の将兵が残虐行為をしなかったような戦争があるのだろうか.特に後者については,暴力装置の軍隊が侵攻する先で悪さをしない方が不自然だ.例えばアンナ・ポリトコフスカヤのチェチェン やめられない戦争などを読んでも,同様なことを日本軍がやっていても何ら不思議だとは感じない.現に平和な現在の自衛隊の中でさえ,組織内の弱者へのいじめがあるくらいではないか.暴力装置である軍隊が現場で正義を貫く方がよほど気色悪い.

田母神航空幕僚長の今回の件は,「いかなる組織も自己正当化し,自己保身する」ということの例か.もちろん国立大学もだが...
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by nobu_san | 2008-11-03 22:59 | 憲法・平和