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2008年 02月 28日
入試手当その後
今日,研究科長に呼ばれました.

他に思うことがあったので,実はセンター入試のこととは思わなかったのですが,行ってみたら総務課長と2人でおられ「センター入試のことですが...」となりました.

あの後,組合から大学に「お尋ね」を出してもらっていたのですが,それで研究科長のところに話が行ったようです.人事掛の電話での対応がまずかったことが話され,「今回は特別に適当な週に休日振替えすることにする」ということで良いかと言われ,話合ってそれで了承したとして理事に報告したい,と提案されました.

組合からも「お尋ね」してもらっているのに,規則を曲げてそれで了承したことにするのでは私の立場が無い(「お金」には弱い?ので,規則を曲げて「代休」にするならまだ考えたかも知れないけど)ので,「本来は休日給を支払うべきだが,払えない」と説明を受けたと報告して欲しいとして帰って来ました.

しかし,「私」としっかり特定出来ていますね.私の主張が正しいことは認められたものと思いますが,まさかこの件で研究科長に呼び出されるとは思っていませんでした.なんで特定出来たのかな.帰って来てから後で考えてみると「組合から大学に『お尋ね』が出ていますが,これはあなたのことですか」とも訊かれなかったです.組合からは匿名で出ているはずなので,それを受けて私を呼んで直接話し合いをするのは反則のように思います.

来年に向け制度の検討を始めるそうです.変なやつが文句を付けて来たからつじつま合せをしないと,ではなく「法人」らしくちゃんとしたらと思います.比較的暇であろう私でも,1月の週末で休めたのは26,27だけでした.「実際に(書類上でなく)」教員がどの程度休日を振り替えることが出来ているのかを調査して,代休に出来るようにする等,ちゃんと納得出来るシステムを考えてもらえたらと思います.誰かも訓示していたように,入試は大学の一大イベントですから.しかし,実際には「振替えの徹底を」とかになるのかな...


ここにこんなことを書くと怒られそうですが,上にも書いたように私を直接呼び出したのはやっぱり反則と思いますので,ここに事後報告を書くくらいはいいでしょう.「匿名」ですし...
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by nobu_san | 2008-02-28 23:09 | 大学問題
2008年 02月 14日
入試手当
センター試験の監督でしたが前後にいろいろ行事があって休日の振替が出来ないままにしていました.

1月22日のblogにそのことを書いていて,監督控室で他の先生方が専攻事務主導で形式的な振替をしているのを聞いて(自分も普段は形式的な振替で済ましてしまうのは棚に上げて)驚いたことを紹介しています.で,今回私は振替していないので,どう扱われるのかなと「楽しみ」にしていました.(^_^;

今日,給与明細書が来たので見てみると,入試手当2日分の 18,000円だけが支給されていて,予想通り?休日給が支給されていませんでした.さっそく所属部局の人事掛に電話してみたら「うちの大学では教員は裁量労働制なので時間外手当は払うことになっていない」という妙な説明で,休日振替していないのですよと話しても「休日振替して下さいとお願いしているので,振替をしようがしまいが入試手当18,000円のみ」で振替をしていないのが悪いという感じの説明でした.そんな変なことは就業規則のどこに拠っているのか訊いたら,これ以上は本部の人事労務課に訊いて下さいとのことでした.

で,いきなり本部人事労務課とやりあうにも,うちの大学の人事労務課がどんな怖いところかまだ知らないし,そんな恐しいことは出来ないので,組合に投げておきました.どうなるかな...

研究所育ちな上に,なぜか前任大学では試験監督にほとんど当らなかったので,入試手当問題は不勉強でいろいろ疑問があります(もしかして当てたらこんなことをやらかすかもと読まれていたんだったりして).電話でうちの大学の組合の人と話していても入試手当と時間外手当がごちゃごちゃになっているような気がしました.ちゃんと休日振替をしていても入試手当は付くようです.一方,休日の振替の場合は代休と異なり割増賃金の支払いは必要ないはずです.だとすると,この入試手当は休日割増賃金相当というものではなく,単に特殊勤務手当の一種のようです.実際教員以外の職員には無いですし,「試験場監督」とか業務種別で金額が違います.

とすると,私のように休日振替しなかった者にもこの入試手当の支給だけで済ませている根拠はどこにあるのでしょうか?

気になったので google検索してみましたが,「入試手当」そのものについての議論はかなり多い割には時間外労働の議論はあまりないでね.でも岩手大学は,

真にやむを得ない理由により休日の振替ができない場合は、代休を認め、割増賃金分を支給する。

としていますね.うちよりはまともなようです.


ちなみに私は,がめつく休日給で稼ごうとしている金の亡者ではないです(もちろんお金はあった方がいいですが).身近な不合理を「実験」して確かめるのが好きなだけです.念のため...しかし,一人でやる「実験」は緊張します.今日は所属の人事掛にきちんと名乗って電話してしまいましたが,これだけで結構ドキドキです...
(なお,もちろん自分のやっている不合理は棚に上げておきます.)
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by nobu_san | 2008-02-14 18:57 | 大学問題
2008年 02月 09日
にがり
ニュース23を見ていた.

食品添加物等の規格基準の一部改正に伴ない,にがり(粗製海水塩化マグネシウム)などの添加物の製造業者が食品衛生管理者を設置しなければならなくなり,食品衛生管理者は35万円以上もする,にがり生産には全く役にも立たない講習会を東京で受講しないとならず,零細にがり製造業者は今年の3月末で廃業となるという報道があった.

これは,昨年3月30日に公布された「食品,添加物等の規格基準の一部改正(平成19年厚生労働省告示第73号)」のことだと思うが,こういう「国」の規制はどうやって決まっているのだろう.「国」に言わせれば「国民の要請」に寄っているらしいが...

実際には「国」って言ったって,せいぜい数人,多くて数十人が決めているんではないだろうか.「国」という名前で,わずかな構成員の集団が深慮もなしに馬鹿げたことを色々やっているのが「我が国」の実態ということだろうか.教育再生会議なんて,その最たるものだと思うが,「大学版学習指導要領」にしても大学を管理しようという意思よりは担当官は実は何も考えていないんじゃないのと思えたりする.それでは馬鹿にしすぎか.その後ろでほくそ笑んでいる人は居るのかも知れないが...

番組で紹介していた電話での厚労省の担当官の応対は「そこまであなたに説明する必要があるか」というひどいものだった.「国が」とか「◯◯省が」とか「△△審議会が」ではなくて,「□□課長が」とか関係した個人名を一々報道してみてはどうだろう.2,3年毎に異動していっても,誰の時にやったことかが記録に残る.馬鹿げたことが少しは減らないだろうか.
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by nobu_san | 2008-02-09 00:33 | 憲法・平和
2008年 02月 02日
「自由」の受難
日本国憲法 第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。


登録しているメールリスト「PUBLICITY」のNo.1711に,NHKがまたしても外圧によってNHKスペシャルの放送内容(少くともタイトル)を修正したことが紹介されていた.(ちなみに番組は見ていない.今日再放送があるらしいが.)

今朝の中日新聞には,グランドプリンスホテル新高輪が右翼団体による妨害行為を恐れて契約を一方的に破棄したため教研集会の全体集会が中止されるという報道があった.

表現や思想信条(憲法19条),集会の自由(憲法21条)が脅かされている.

「大学の教育内容に指針」という文科省の方針は「学問の自由」(憲法23条)にも踏み込む恐れがある.

「自由」の受難は続く...


第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
第23条 学問の自由は、これを保障する。
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by nobu_san | 2008-02-02 14:35 | 憲法・平和