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2005年 10月 18日
給与に関する説明会
昨日の昼休みにうちの大学の「給与に関する説明会」があった.

最初に労務担当理事が「どうするかは検討中だが,状況説明をする」との前置きの後,人事課長が今年の人事院勧告の内容について詳細に説明をした.

公務員時代に人事院勧告について,大学や研究所から詳細な説明を聞いた記憶が無い.非公務員になってからそういう説明を受けるとは,なんとも皮肉なもんだ.

最後に,大学職員の給与水準の低さ(ラスパイレス指数86.6%)から考えると,今年の人勧の0.3%の給与引き下げはしないですよねとの質問に対して,労務担当理事の回答は,「大学職員の給与水準が低いことは問題であると考えている」しかし「(人勧準拠とは)別の問題である」というような回答だった.うーむ,理解不能...

しかし,この説明会は昼休みの時間帯に開催された.「裁量労働制」の教員はともかく,教員以外の職員の,昼休みはどうなったんだろうか?
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by nobu_san | 2005-10-18 01:02 | 大学問題
2005年 10月 16日
科研費とマイクロソフトワード...
科研費の申請書の締め切りと,月末の北京の講演の準備(実はほとんど手がついてないですが)と,本業外のいろいろでblogを全然更新できていません.すみません.

私は科研費の申請書作成に数年前まではTeXの書式のお世話になっていたのですが,共同研究者との共同申請の際に困ったりしたため,今はマック上でワードを使用しているのですが,勝手にページが移ったり,申請書テンプレート中にある「一太郎」という書式や「点線で区切ること」にさんざんやられています...日本中で同じようなことで時間を無駄にしているヒトがたくさんいるのでしょうか.いやワードを使いこなせないような研究者には科研費の申請をするなということかしら...今年からの中途半端なon-line化も良く分からないし...
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by nobu_san | 2005-10-16 22:21 | 大学問題
2005年 10月 02日
文科省がどっちを向いているのかが分かるページ
全大教の教研集会に出席して来た.

そこでもらった全大教の資料に載っていた文科省のホームページ「国立大学法人等の役職員の給与等の水準(平成16年度)」が面白い.情けないことに私は今まで「概要」の方を見ていて,このページにちゃんと気がついていなかった.何が面白いかというと,そのページには

1  国立大学法人及び大学共同利用機関法人(以下「国立大学法人等」という。)の役員の報酬等及び職員の給与(以下「役職員の給与等」という。)については、国家公務員や民間企業の給与、法人の業務の実績等を考慮しつつ、社会一般の情勢に適合したものとなるよう、各法人がそれぞれ支給基準を定めることとしている。また、法人の役職員の給与等の支給基準は公表することとされている。

と書いてあること.たぶん国立大学法人法が準用している独立行政法人通則法63条3項のことを言っているのだと思うが,非公務員型である国立大学法人の場合は,正しくは,

前項の給与及び退職手当の支給の基準は、当該独立行政法人の業務の実績を考慮し、かつ、社会一般の情勢に適合したものとなるように定められなければならない。

である.文科省のホームページに書かれている「国家公務員や民間企業の給与」は公務員型の特定独立行政法人に対する57条3項に規定されているものであり,非公務員型の場合にはそんな条文は無い.また法人の実績等を「考慮しつつ」と「考慮し,かつ」も条文と異なる.「かつ」とは双方同等,「しつつ」は後者(すなわち人事院勧告)の方が重いとも読めるのではないか.

このページは「報道発表」の下「月別一覧(平成17年7月)」にある.「概要」からリンクされている「参考4」「国立大学法人法(平成15年7月16日法律第112号)による読替後の独立行政法人通則法」では間違っていないので,この内容は文科省が意識的にやっているプロパガンダなんだろう.なんとも「官」の考えることは情けない...しかし,これに対して各大学の「使用者」は,ちゃんと何か文句をつけているのだろうか...


今年の人勧をきっかけとするこれからの大学との交渉について,全大教の取り組み方針についつい「こんなの去年の今頃の方針」と文句をつけたが,うまく伝わらなかったかも知れない.各単組に具体的な検討を指示してなくて「労働委員会に対する全国的な「申し立て」等の取り組み」がタイミング良く本当に出来るのか.就業規則が一方的に改悪されてしまってからでは遅いと思うのだが.
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by nobu_san | 2005-10-02 23:08 | 大学問題