カテゴリ:憲法・平和( 89 )
2006年 10月 09日
日本教育学会歴代会長「見解と要望」に“勝手に賛同する”みんなの署名運動
 教育基本法「改正」情報センターが実施している標記賛同電子署名はここから.
第1次集約日は10月15日(日)午後9時とのこと.

教育基本法「改正」情報センターのHPには,「投稿」として「安倍晋三首相と教育基本法『改定』問題—安倍首相の『教育の再生』論に対する全面的批判」という資料もあり,面白い.

しかし,叱られるか,笑われるか,あるいは呆れられるかも知れないが,依然として,安倍晋三に代表されるようなこの国の「指導者」達が,なぜ教育基本法を,さらには日本国憲法を「変えたい」のかが実は全く理解できていない...
[PR]
by nobu_san | 2006-10-09 00:00 | 憲法・平和
2006年 10月 03日
東京都教育委員会に対する緊急要請の賛同署名
メール自動仕分けのため,気がつくのが遅くなりましたが,本日締め切りで以下の賛同メール署名の要請があります.

2006年9月30日
各 位

東京都教育委員会に対する緊急要請への賛同のお願い
                        
突然のお願いをさせていただきます。私たちはこのたび、東京都教育委員会に対し、後掲のような緊急要請を行うことにしました。この要請にご賛同いただける方は、お名前、所属を添えて、次のいずれかへE・メールでお知らせ下さるよう、お願いいたします。賛同署名の期限は10月3日(火)22時とさせていただきます。
  shomei@zendaikyo.or.jp
  kinkyushomei@yahoo.co.jp

ご賛同いただけます場合は上記アドレスまで、下記aaaaaからzzzzz行をコピー貼り付けして必要事項を記入返信ください。機械的に読み取ります。なお肩書きは、所属、居住市区、ご職業など何でも、またなくても結構です。
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
1氏名:         
2ふりがな:     
3肩書き:
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz


呼びかけ人

石田米子(岡山大学名誉教授)
大西 広(全国大学高専教職員組合委員長)
勝野正章(東京大学教員)
小森陽一(東京大学教員)
近藤義臣(群馬大学教員)
斎藤貴男(ジャーナリスト)
酒井はるみ(茨城大学教員)
志水紀代子(追手門学院大学教員)
醍醐 聰(東京大学教員)
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
浪本勝年(立正大学教員)
成嶋隆(新潟大学教員)
早川弘道(早稲田大学教員)
堀尾輝久(東京大学名誉教授)

More
[PR]
by nobu_san | 2006-10-03 10:53 | 憲法・平和
2006年 09月 22日
国大協を通じて...
うちの組合の新4役が総長に会見した際に,教育基本法「改正」問題について,学問の自由・大学の自治を守る立場からも反対を表明するように要請したところ「国大協を通じて働きかける」という回答だったと伝えられた.まあ予想された回答か.そして「反対」ではあるということは確認されたということだろうか.

しかし,一国立大学の総長として個人的に反対を表明することの意味に対して理解を得られなかったことは残念だ.

たまたま今日から全大教の教研集会に来ているが,基調報告で国大協が「国立大学」を代表する組織としての位置を失って来ていることが話された.
[PR]
by nobu_san | 2006-09-22 22:00 | 憲法・平和
2006年 09月 21日
東京地裁判決
今日の「日の丸・君が代」問題予防訴訟東京地裁判決をwebでニュースを見ていたうちの学生は「この裁判長は出世する気がないのかな」と.都は控訴するらしいし,どうせ高裁でひっくり返るんだろうなと思って見ていた私.

しかし,過去の人になりつつある小泉首相は相変わらずで,「法律以前の問題じゃないですかね」というコメント.どうしてその場で『「法律以前の問題」を通達や職務命令という権力で縛り,違反者を処分していた都をどう考えるのか』くらいの質問が出来ないか...そのまま「事実」として無批判に報じる価値があるのだろうか.単純に「そうだよねえ...」という気持ちになる視聴者が居ないとも限らない.

次期国会で重要課題にされている教育基本法「改正」.この判決は,同法が禁じた「不当な支配」の条項を早く除かなければという動きをさらに加速することになるのか.この判決で,教育基本法の行く末にさらに危機感を深める哀しさ...
[PR]
by nobu_san | 2006-09-21 23:28 | 憲法・平和
2006年 09月 13日
教育基本法改悪反対
先日の理学部玄関の喫煙場所について学部長(研究院長)に出したメールは学生委員会に回され,教務係から事情説明が来た.その同じメールの最後に,教育基本法改正反対教授会決議の提案をうちの学部(研究院)で「やってみる可能性があるでしょうか」と書いてみていたが,そっちは別にコメントはいただけていない.もっとも,赴任して来て法人化前から付き合っているうちの教授会の場合まず無理だろうと思って本文の後に()に入れて書いてしまった...

8月20日の「総長への手紙」が全大教の高等教育フォーラムMLで9月8日に紹介された.それでどのくらいアクセスが増えるのだろうと思ってみてみたら,普段と全く変わらない...あのメールリストの読者数がどのくらいか知らないのだが,以前ある記事が「全国国公私立大学の事件情報」に紹介されたら数日間は明らかにアクセスが伸びたので,高等教育フォーラムMLの影響力が小さいのか,はたまた大学関係者と思われるML読者の教育基本法への関心が低いのか.そういえば,しばらく前に全大教が提起している反対署名を学内で集めてみたが,妙に関心が低かった.

何か画期的な方法が無いか.

組合の4役が交代したので総長と会見するというので,教育基本法問題も是非話題にしてとお願いしているが,「和解」してあげた組合からも要請したら総長は動いてくれるだろうか.

それにしても,新聞,ML,TV等,私の接している範囲の情報では教育基本法「改正」反対の意見が目立つ.それでも「改正」されようといている.当然,沈黙は賛成と数えられる.
[PR]
by nobu_san | 2006-09-13 23:55 | 憲法・平和
2006年 09月 09日
今はとりあえず憲法より教育基本法だが...
a0017004_23542613.gif普段自分のblogを書きっぱなしで,積極的にblog界を徘徊することもなく,ほとんどトラックバックピンも打たないので知りませんでしたが,ひさびさにblogをたどっていたら,「9条守ろう!ブロガーズ・リンク」に当たりました.
当面は,憲法よりも,まずは断末魔の教育基本法の方が緊急かつ重要ですが,とりあえず賛同しておこうということで...


たまたま今「3候補」がニュース23で教育問題を「議論」している.
現在の社会のさまざまな問題点を逆手に取って教育基本法の「改正」が必要とするいつもの論法.しかし,教育勅語まで持ち出して教育基本法「改正」は憲法「改正」の前哨戦とはっきり述べた麻生太郎は,教育基本法を変えたからといっても状況はすぐに変わるわけでなく「(世の中が良くなるには)60年くらいはかかる」というようなことを言っていた...悪くなるには,そんなにかかるまい...

私の感覚では,憲法や教育基本法を変えなきゃと主張することは,自分に教養が無いことを公にしているようなものと思われるのだが.これらの世襲議員の皆様方は,いったいどういう「教育」を受けて来られたのだろうか...不思議だ.
[PR]
by nobu_san | 2006-09-09 00:03 | 憲法・平和
2006年 09月 07日
戦争の「記憶」
3日のblogに戦争の「記憶」と書いた.
あるローカルメールリストで知った今月の日経サイエンスのいまどき科学世評「平和の季節感」に,塩谷喜雄はこう書いている.

戦後生まれの筆者にとっても,せみ時雨と,サルスベリの花と,首にまとわりつくような残暑が重なる風景からは,玉音放送と長崎の鐘が聞こえてしまう.

さらに,これを「無知から出発した浅慮とナショナリズム」が怪しくしようとしていると指摘している.

日本独特の平和の季節感すら危機に陥れている浅慮とナショナリズムは,政治指導者のすりかえやごまかしに簡単に乗ってしまうのが特徴だ.

26日に招集されようとしている臨時国会.このすりかえの議論によって教育基本法が「改正」されてしまおうとしている.

そういえば,特に返事はなかったけど,総長,危機感はないですか?
[PR]
by nobu_san | 2006-09-07 23:56 | 憲法・平和
2006年 09月 03日
日本の学生の戦争観
ちょっとたまってしまっていた「JCJふらっしゅ」を読んでいたら,気になる記事があった.

8月25日の記事だが,韓国青少年開発院が日本,韓国,中国の若者約1000人を対象に行った調査結果では,「戦争になれば戦うか」との問いに「イエス」と答えたのは日本が41.4%で最も多く,2番目の中国でも14.4%,韓国では10.2%しかなく,日本の若者が突出しているそうだ.しかし,その反面,日本は「ひとまず逃げる」も38.4%もある.これに対して韓国は「状況をみて判断する」が34.4%,中国では「出来る役割を果たす」が55.7%で最多である.日本の若者の状況は中韓に比べて変だ.「JCJふらっしゅ」では,

逃げ出すと答えた日本の若者の多かった半面、4割が戦うと答えた。日本は中国や韓国などのように徴兵制度がない。兵役の実感がわかないということなのだろうが、それが「戦争」の悲惨さを想像できない、人の命の大切さを実感できない人々を生み出す傾向に結びつくのだとしたら、見直すべきことは多々ある。それを逆手に取って、教育基本法改悪を唱える政治家もいる。要注意だ。

とコメントしている.しかし,たぶんこれは兵役の有無だけの差ではないだろう.中国や韓国の多数回答と比べて,まずは考えてみる様子が無さそうなのも気になる.

26日の道新の夕刊「ニュースへの視点」で,NHKが15日の番組中で実施したアンケート結果を桂敬一が紹介している(これも29日の「JCJふらっしゅ」に転載されている).アンケートでは「首相参拝」の支持率は,二十〜三十歳代では約70%にもなっている.これに対して五十〜六十歳代は参拝反対が約55%と多数派である.

戦争の「記憶(*)」の無い世代では,小泉首相の参拝,あるいはその理由の説明にも特に不快感を持たないということか.こういう意味では,戦後の教育は何を今更「改革」するのかというほど「成功」してしまっている.状況はなかなか容易でない.


* 40代で,もちろん戦後生まれの私も,戦争の「記憶」を有している.しかし,これらのアンケートの結果では,もしかしたら,私たちの世代が,ぎりぎりそういう世代なのかもしれない.
[PR]
by nobu_san | 2006-09-03 00:56 | 憲法・平和
2006年 08月 20日
総長への手紙
yamamotoさんのトラックバックを受けて,さっそく総長にメールを書いてみました.


拝啓

組合と大学で一年以上争って来ました寒冷地手当問題では,審問の場で直接先生の御考えを伺えなかったことは少々残念ですが,先日ついに和解することが出来ました.これを区切りとして私どもは役員を降りましたが,今後は大学と教職員の間で良好な関係が構築されていくことを願っております.

さて,継続審議となっております教育基本法ですが,秋の国会を前に,高等教育機関である国立大学法人の総長という立場での発言を是非ともお願いしたいと考えメールを差し上げることにしました.

憲法学者でいらっしゃる先生は,憲法調査会でも参考人として発言されていらっしゃいますが,教育基本法「改正」問題にも深い関心をお持ちと理解しております. 2003年8月に本学で開催された数学教育協議会の全国研究大会で「21世紀に活きる日本国憲法・教育基本法」という題目でなされた記念講演でも,教育基本法改正の流れについて「愛国心を法律で規定することについて十分納得のいく理由付けがなく,考え方が狭い意味の国家主義に基づいており,これから益々重要になっていく国際協調から日本が離れていく懸念がある」と批判されていらっしゃいます.

さらに,法人化された国立大学の初代総長としてのご経験からは,この愛国心問題以上に教育基本法10条「改正」の危険性を深く認識されていらっしゃるのではないでしょうか.教育基本法の「改正」によって,この国がいかに貴重なものを失うのかということは,先生と私どもの間で争う必要のない共通の認識であると信じております.

繰り返しになりますが,どうか高等教育機関である国立大学法人の総長という重責に照らして,是非とも「発言する責任」についてご考慮願いたいと存じます.

敬具

2006年8月19日
[PR]
by nobu_san | 2006-08-20 00:59 | 憲法・平和
2006年 06月 13日
教育基本法「改正」案の廃案を求める声明
教育基本法「改正」情報センターが,「政府提出の教育基本法「改正」案の廃案を求める声明」の賛同者を募っています
電子署名で,第1次集約 6/13 15:00,最終集約 6/14 10:00 受信分となっています.
[PR]
by nobu_san | 2006-06-13 16:10 | 憲法・平和