カテゴリ:気になること( 51 )
2007年 04月 09日
申請書の愚痴
選挙が終って,当選した候補者は「元」に戻った...

さて,ある大型プロジェクトの申請書をいじって(4月に身分は変ったけど,自分が申請したんじゃどうせ採択されないし,うちの先生のを手伝って)いるのだが,これがまあ申請様式の出来が悪い.ホームページには MS Word と PDF の様式しか置いてないし,PDFの方は書き込みが出来ないので, MS Wordを使えということだろう.しかし,マック版の Word 2004 for Mac でいじろうとすると全然いうことを聞かない.

科研費の書式もそうだったと思うが,経験的には「表」形式で「一太郎」の書式があったりすると理解し難い挙動を示すように思う.

問題は私がMacintoshなんかを使っているのが悪いということなのかも知れないが,政府機関が募集する申請書の様式が,特定の企業(特にただ一社)のハードやソフトを暗黙に指定するものになっているのはいかがなものか.せめて TeX の書式とか,OpenOffice の書式とかにすべきではないのだろうか.

だいたい,他の申請書の書式の使い回しがバレるようなファイルのプロパティぐらい消しておけばいいのに...


くどいけど,これは匿名ですから...ね...
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by nobu_san | 2007-04-09 23:19 | 気になること
2007年 02月 25日
子供とweb検索授業
しばらく更新せず,いきなりつまらない話題で申し訳ないですが...

小3の娘が「おとうさん,パソコンで雪を調べて」と言って来た.「どうして.雪の何を調べたいの?」と尋ねたら,「明日,学校で総合学習の時間にパソコンで調べるから」という.『パソコンで調べる』ということにまず疑問を感じながら,「雪の何を調べたいの?」と再度きいてみてもどうもはっきりしない.「じゃあ,世界の雪遊びについて調べる」と言ってみたり「いろんな雪の形について調べる」と言ってみたり.「調べたいことがはっきりしないのに,調べられないよ.授業では何をするの?」ってきいてみても,「いろいろ調べて,大きな紙に写してまとめるの」と言う.

うちの娘,確かにあまりピントがはっきりしている子ではないのだが,それにしても,この総合学習の授業は何なんだろう.時間割を見ると,明日は2時間も使うことになっている.うちの娘のレベルでは,ただweb検索で「何か」を調べて,それを紙に書き写すことが授業目的になっているようだ.Web検索能力なんて,なにも小3からやる必要もなかろうに...
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by nobu_san | 2007-02-25 22:28 | 気になること
2007年 01月 29日
「圧力」を忖度するだろうか
NHKの番組改編問題で,NHKにも200万円賠償命令が出た.

安倍首相は「政治家が介入していないということが極めて明確になったと思う」というようなコメントをしていた.

「公正中立に」と言っただけということだろうが,権力側に居る人間の発言の影響力が理解出来ないで首相をやっているのだろうか.公共放送であるNHKが国会議員らの発言を忖度して番組を改変してしまったという判決であれば,本来ならば「私の発言が圧力と感じられないよう,今後は注意したい」というのが正しいコメントではないのか.

厚労大臣の「子供を産む機械」発言といい,自分の発言の影響力が想像できない人でなければ政治家など到底勤まらないのだろうが...しかし,ちょっと色々出て来るのが早すぎる.このペースで行くと,参院選挙前には沈静化し,国民も忘れてしまい,何事も無かったような選挙結果が出るのではないだろうか.

それはそうと,NHKもまだ上告するかねえ...
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by nobu_san | 2007-01-29 23:03 | 気になること
2007年 01月 07日
選挙と労基法「改正」
労働基準法「改正」法案の通常国会提出が見送られる公算が大きいという.

理由は,参院選への影響を懸念して,とのことらしい.要は選挙でマイナスになりそうなことは選挙が終わるまで黙っておいて,選挙で勝ってから後は数の力で,ということか.郵政民営化選挙で圧勝して,選挙の争点にもならなかった教育基本法を「改正」してしまったやり方こそが,議会制民主主義の「正しい」やり方ということだろう.現に,伊吹文科大臣は11月の参院教育基本法特別委員会の答弁で「民意を一番集約しているのは選挙で選ばれた国会の意思」であり,だから「この法律及び他の法律の定めるところにより行なわれる」教育は「不当な支配」に成り得ないと主張している.

そもそも「ホワイトカラー・エグゼンプション」なんてカタカナになっているのも非常に怪しい.なんだか「私には関係なさそう」に聞こえる.
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by nobu_san | 2007-01-07 23:11 | 気になること
2006年 11月 25日
とにかく安ければいい
ちょっと古い話になるが,公的年金一元化問題に関連して官民格差の実態調査結果と,それに体する反応が面白い.
例えば,朝日によれば,
公務員は上乗せ年金の「職域加算」と退職金を合わせて平均2960万円で、民間の企業年金と退職金の合計より20万円少なく、10年に予定される職域加算廃止後は民間の優位は242万円に広がるとの内容。

それに対して,「批判の声が出るのは必至」としているが,共同産経によれば,中川秀直幹事長は
「人事院は調子が狂ったのではないか。そうでなければ公務員天国のための組織といわれる」と強く批判した。
という.
官民比較調査対象を50人以上の企業に引き下げたり,最近はとにかく「公務員が高い」という数字を出す事のみが人事院の役割になっており,公務員の労働基本権を制約することの代償措置という意味では機能しなくなっているようだ.比較方法の詳細は良く分からないが,人事院の調査結果が公務員の方が民間より「低く」なるような比較法は決して許されないということだろう.
しかしいいよなあ,国会議員は給与を比較される相手が無くて...幹部公務員の給与に関する有識者懇談会で「事務局」は議員の給与は諸外国と比較して安いと言っているようだが,それなら一般公務員も諸外国と比較してはどうだろう?...
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by nobu_san | 2006-11-25 23:56 | 気になること
2006年 09月 02日
お客様
ちょっとしたきっかけで,今年のこのblogの訪問者の状況を調べてみたのですが,順に
ac.jp (大学/専門学校など)33.27%
ne.jp (ネットワークサービス)29.69%
or.jp (各種法人団体)8.73%
net (米・ネットワーク機関)6.95%
go.jp (政府機関)2.61%
jp (汎用)2.29%
ad.jp (管理組織)2.04%
co.jp (企業)0.93%
でした.

ac.jpが多いのは,まあ当然でしょうか.しかし,go.jpの中にはaistとかの研究所の他にmext.go.jpも結構あるんですが,これっていつ見ているんでしょう?
まさか「勤務時間中」ではないですよねえ...

いやいや,「お仕事」として見ていらっしゃるなら大事なお客さんですね.「匿名」で少々ひねくれているとは思いますが,現場の声の一つとして是非公務遂行のご参考にしていただければ幸いかと...
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by nobu_san | 2006-09-02 00:07 | 気になること
2006年 05月 09日
「公務サービス」ということ
自動車税の納税通知書が郵送されて来た.

ちょっと(かなり)驚いたのは,封筒の裏面に某外資系生命保険の広告が印刷されていたこと.「この広告枠は,封筒の紙面を有効活用し,広告収入を道民の皆様のくらしに活かそうとする北海道の新たな取組です.」とあった.私には相当違和感があるが,「普通の人」には気にならないのだろうか.

確かに財政難の北海道としては,評価できる取組なのかも知れない.しかし「公務サービス」の連絡封筒に私企業の広告を掲載して,その広告収入で稼ごうというのはどうもすっきりしない.広告主の選定はどうなっているのだろうか,といったことも気になるのだが,もっと気になるのは,公務サービスで稼ごうということそのもの.極端なことを言えば,公務員の給与だって自分らで稼げということになるのだろうか.そういえば,不勉強で良く分かってないのだが,市場化テストで公務組織が入札するのは,そういうことになるんだろうか.その場合原資は税金だろうが.

アメリカに3兆円くれてしまう金はあるのに...
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by nobu_san | 2006-05-09 22:28 | 気になること
2006年 03月 02日
お役所仕事
大学と争っていたりすると,つまらないことが目につく.

今日(もう昨日か)の道新の夕刊の「はいはい道新」という電話投書欄に,「お役所仕事に腹立たしさ」という投書があった.税務署に確定申告に行ったら,ちょうど昼休みになってしまって,大勢待っているのに窓口の職員が昼休みで席を立って行ってしまった.「待っている納税者のことなど考えていないのかと,腹立たしさを感じた」というものだ.

問題は昼休みの時間帯に複数の窓口対応をするだけの人員を税務署が配置出来るのかではないのだろうか.国家公務員の5%削減は,そうした「現場」の実態は無視して計画されている.理屈は何もない.ただ5%という数字があるだけだ.それに非公務員の大学もすっかり乗ってしまった.

この投書にも感じられるように政府の世論誘導の結果「公務」への風当たりはかなり厳しい.国民が大勢待っているんだから,公務員なら昼休みなんて取ってないで働け,というなら話は別だが...


卒業生シーズンが一段落し,来年度の学生実験のテキストのとりまとめで学生委員の仕事は終わるはず...そういえば,専攻(学科)事務が廃止され,学部事務の教務部分に集中される.その際の議論に,今年度学生委員として私がやらされていたような仕事(いわゆる雑用)のかなりの部分はそっちでまとめて対応します,というリストがあるらしい.一年間ひーひー言っていた身としては有り難い限りだが,人員増があるわけでもないだろうに本当に大丈夫なんだろうか.残業をやったところでどうせ手当は付かないのに...
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by nobu_san | 2006-03-02 00:45 | 気になること
2006年 02月 08日
「記憶にありません」
今朝の北海道新聞が,1971年の沖縄返還協定で「米との密約あった」と外務省元局長が認めたことを伝えた.(左記の道新の記事は既に消去されていますが,幸いPublicityの竹山徹朗氏の作ったページでみられます.)

それ自体面白いが,関連記事として第一社会面に載っている当の外務省元局長吉野文六氏の証言記事がもっと面白い.

「国会で『記憶にありません』と答弁したら,本当に記憶に無くなる.過去を振り返らないようになります.意識的に忘れようとする.大部分は不愉快なことですから.覚えていることを覚えていないというんだから」

「考え方が違う」として議論を排する某首相より,「記憶にありません」の方がまだ良いように思える哀しさ...
これが「国」の姿.それに決して怒らない我々...


風呂敷残業を含めて,いささか限界...
締め切りがまだあるなと思っていると,その前に他のことが割り込んでくる.ブログを書く時間的,精神的余裕が無い.しかし,今朝の新聞で記事を見て,気になったのでどうしても紹介しておきたくなった.(朝食時に茶碗を持って新聞を見ていると,下の娘が怒るようになった.じゃあいつ読めっていうんだ...)
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by nobu_san | 2006-02-08 22:19 | 気になること
2006年 01月 05日
公務員にも争議権?
四日の北見での街頭演説で,自民党の武部幹事長が公務員にも争議権の付与の可能性を示した,とのことだ(例えば日経).

公務員制度改革に関連しての話のようだが,これだけ公務員たたきの雰囲気が定着したその後に争議権を返してもらっても果たして使えるのかな...非公務員となった国立大学でさえ,「公務員たたきの流れ」を理由に公務員よりもわずかでも労働条件を引き上げることを自主規制している.
まあ,これだけ組合の弱体化に成功すれば,もう争議権でもなんでもどうぞご自由にということかな.

ちなみに,自民党の「新憲法草案」では,28条にも15条にも,そのあたりのことは読み取れない...ように思うが...
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by nobu_san | 2006-01-05 22:36 | 気になること