2010年 01月 15日
授業のスライドと配布資料
昨日,1年生の授業をしました.後期の最後の数回,学科の教員で一回ずつ各自の専門分野に関連した導入をオムニバス形式でするものです.

昨年,Presentation Zenを読んでから,授業も,そして学会の発表のスライドも,それなりに気にして作成しています.授業中も,ほとんどスライドをレーザーポインタで指しません.話を聞いていれば指さなくても良いようなスライドにするようにしています.話を聞いて欲しいので,資料も配布していません.

今回の授業のような「お話」の場合は良いのですが,もっと真面目な授業の場合は,学生はスライドのコピーを配布して欲しいようです.というかスライドコピーを配布されることに慣れてしまっている,ということでしょうか.白紙のノートにメモを取るのは苦手なようです.結構泥縄で準備するので,スライドとは別のハンドアウトを準備することは出来ていません.私の場合,終った後でホームページにシナリオ付きのスライドを置いていますが,数回続く授業の場合,それを言ってしまうと一部の学生は「聞かなくても後で読めばいいや」になるようで,それも難しいです.今のところ良いアイデアはないです.

この授業は出席を兼ねて感想を書かせることになっているのですが,スライドは概ね好評でしたが,「授業中に当てるな」という意見がいくつかありました.理解度を確認しつつ授業するのにかなりの人数を指名しながら進めます.「誰か」と訊いても誰も手を上げてくれないので指名します.大概はどうせ「分りません」としか答えてくれないので「当てても無駄だよ」という意見かなとも思いますが,だいたいいつも不評です.

なかなか満足出来る授業にならないですね...
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by nobu_san | 2010-01-15 23:51 | 大学問題
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