2009年 08月 09日
喫煙イエローカード
通勤バス・電車で元岐阜大学長の黒木登志夫氏の「落下傘学長奮戦記」を読んでいました.

国立大学法人化のいくつかの問題点に法人化してから気がついたとされていることとか,「反対者」だった私としては,なんでやってみないと分らなかったの,と思ったりもしますが,この本が大学関係者以外の多くの人に読まれれば,と思います.

さて,この本を読むまで岐阜大学がキャンパス内完全禁煙にされていることを知りませんでした.禁煙を大学が実施するべき「健康教育」としてとらえており,「分煙は喫煙を認めること」になるとして排除しています.実際に卒年時の喫煙率に減少傾向が現われていて「健康教育」としても成功しているようです.うちの大学でも前任校でも,「禁煙にすると隠れて喫煙して防火上危険」という妙な議論で「分煙」で妥協されているようですので,これは画期的と思います.

キャンパス内での喫煙者には,学生・教職員・外来者を問わず「イエローカード」を渡すというのが面白いです.

実は,今年度のうちの大学の総長裁量経費に,「歩行禁煙を徹底させる」趣旨の提案をしてみましたが,研究科執行部での検討の結果,本部施設部の仕事ということで私の申請は取り下げになり,環境安全支援課から「今回、総長裁量経費での要求は見送るが、今後はこれを要望として、しかるべき委員会・WG等で検討していく」という「連絡」が来ています.しかし,特に学内で何か対応されているような気がしません.敏感な私の目に付かないということは,喫煙者には何も働きかけがされていないのではと思います.来年度はもっと具体的に「イエローカード作成」として再提案してみようかな...
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by nobu_san | 2009-08-09 17:48 | 嫌煙
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