2008年 02月 09日
にがり
ニュース23を見ていた.

食品添加物等の規格基準の一部改正に伴ない,にがり(粗製海水塩化マグネシウム)などの添加物の製造業者が食品衛生管理者を設置しなければならなくなり,食品衛生管理者は35万円以上もする,にがり生産には全く役にも立たない講習会を東京で受講しないとならず,零細にがり製造業者は今年の3月末で廃業となるという報道があった.

これは,昨年3月30日に公布された「食品,添加物等の規格基準の一部改正(平成19年厚生労働省告示第73号)」のことだと思うが,こういう「国」の規制はどうやって決まっているのだろう.「国」に言わせれば「国民の要請」に寄っているらしいが...

実際には「国」って言ったって,せいぜい数人,多くて数十人が決めているんではないだろうか.「国」という名前で,わずかな構成員の集団が深慮もなしに馬鹿げたことを色々やっているのが「我が国」の実態ということだろうか.教育再生会議なんて,その最たるものだと思うが,「大学版学習指導要領」にしても大学を管理しようという意思よりは担当官は実は何も考えていないんじゃないのと思えたりする.それでは馬鹿にしすぎか.その後ろでほくそ笑んでいる人は居るのかも知れないが...

番組で紹介していた電話での厚労省の担当官の応対は「そこまであなたに説明する必要があるか」というひどいものだった.「国が」とか「◯◯省が」とか「△△審議会が」ではなくて,「□□課長が」とか関係した個人名を一々報道してみてはどうだろう.2,3年毎に異動していっても,誰の時にやったことかが記録に残る.馬鹿げたことが少しは減らないだろうか.
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by nobu_san | 2008-02-09 00:33 | 憲法・平和
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