2007年 10月 31日
やっぱり「独法」
いささか書き飽きた話題です.またか,と思われるかも知れません...

ある先生が学生に配布したメールのタイトルが,

Subject: 独法化に係る実績報告書作成のためのアンケート調査のお願い

となっていて.中身は,

各研究室所属の修士1年・2年にアンケート(添付)の実施をお願いします。
利用目的は下記の通り、独法化に係る実績報告書作成に関わる学生の意識調査です。

のように書かれていました.

アンケートの中身は「独法化」と直接関係しそうな感じではないのですが,受けとった学生は「国立大学法人」と「独立行政法人」の枠組みの違いをどう認識するのでしょうか.

たまたま数日前に法人化の議論が進むころに某大学の学長だった先生とご一緒する機会があり,その先生は「国立大学を独立行政法人の枠組みにしないで国立大学法人とするために非常な努力をした」と話されていました.激しく反対していた私のような者としては,なぜもう一歩踏み込んで法人化そのものに反対しなかったのかという気もしますが,それにしても,この先生の努力も虚しく,現場には「独立行政法人」と「国立大学法人」の区別はなかなか浸透しませんね.もっともそんなことを意識してなくても,とりあえず「国立大学法人」ではいられるので良いのかも知れませんが,先の定員削減議論のような独法的運用がされた時にも全然気が付かないのではないかと危惧します...
[PR]
by nobu_san | 2007-10-31 22:55 | 大学問題
<< 重光演説 現場の自由裁量 >>