2007年 04月 01日
国民投票法案の素朴な疑問
国民投票法案の修正案に,公務員の運動制限が適用される方向になっているようだが,改正案を支持するような運動はともかく,現行憲法を擁護するような運動は,憲法の

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

からして,公務員の義務ではないのか.素人には法「解釈」はいつも良く分らないが,99条を素直に読めば,公務員(教育公務員も)は,その地位を利用してでも憲法を擁護する義務を負っているように思える.

そもそも,首相が憲法「改正」を主導する正当性が理解し難い.民主党の憲法改正論者である枝野議員にすら「150年遅れている」と批判されている.

そういえば,沖縄戦関係で教科書検定問題が報道されているが,「三権分立」は今の教科書ではどういう記述になっているのだろうか.もしも社会科の教科書に,日本のシステムが「三権分立」だというような記述があれば,「現実とかけはなれた記述であり,誤解を与える」として修正意見が付かないのだろうか.裁判は上級審になれば政府寄りの判決になるのが常だし,首相と憲法改正なんて大きな問題だけでなくても,厚労省は雇用保険法案を勝手に「可決、成立」させてしまうし...(でも,これと同じことって文書がつかまれないだけで,同じような日程表が国立大学法人法のときも,最近では教育基本法「改正」法のときもあったような気がするから大した問題でも無いよな気がするけど.)


国民投票法案や憲法問題は,なにもここに素人考えを書かなくてもいいかなと思うのだが,最近あまり大学ネタを思いつかないし,適当なエイプリルフール・ネタも思いつかなかった...
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by nobu_san | 2007-04-01 18:31 | 憲法・平和
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