2007年 02月 03日
憲法のあした
あるメールリストに昨年の夏に茨城新聞が連載した「憲法のあした」が紹介された.新聞労連第11回ジャーナリスト大賞・特別賞を受賞している.

プロローグから読み進めてみると,「憲法」を単に「政治」の話題ではなく身近なものとして扱っている.特に,とかく九条に集中しがちな議論を,さまざまな「基本的権利」にからめて紹介しており,憲法の意味を再確認するには非常に良いと思う.教育基本法が「新法」で置き換えられる前にも,もっと宣伝されれば良かったと思うが,一読を.

今の国会の状態については,2006/06/26分の以下が面白い.

五月三日の護憲派の集会で、法学館憲法研究所の伊藤真所長は、多数決に潜む危険性を分かりやすく訴えた。
 小学校で掃除当番を決めるための学級会が開かれた。多数決で誰か一人を選ぶことになった。「伊藤君が良いと思います」。みんなが賛成する。次の日もまた次の日も「伊藤君で良いと思います」「ハーイ」。伊藤所長は「この話をすると、子どもでもさすがに多数決じゃまずいなと気づく」と笑顔を見せた。


連載後の「取材ノートから」は「問われているのは、新聞の役割かもしれない。」と締めくくっている.真に問われているのは我々「国民の意識」だろう...それは「教育」によって培われるが...
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by nobu_san | 2007-02-03 11:04 | 憲法・平和
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