2006年 11月 02日
教育基本法「改正」のゆくえ
本当に真面目に委員会採決に進むのだろうか.与党は10日にも採決の構えという.

今国会の特別委員会では,いじめや未履修問題に多くの時間を裂き,本来の法案審議などほとんどしていないと思う.これで何時間審議したから十分などということが言えるだろうか.

さらに,ここに来て,教育改革タウンミーティングでも内閣府が教育基本法改正の賛成質問を依頼していたというようなとんでもない問題も出てきている.教育に「不当な支配」をする可能性があるのは,やっぱり政府側ということがここでも明らかになってしまった.これ一つでもなぜ特別委員会が完全に止まってしまわないのか不思議でしょうがない.

11月1日の審議での土肥原洋内閣府総括審議官の「会場からの活発な意見を促す環境をつくる目的で,参加者の発言の参考になるような資料を作成する場合がある」という答弁など全く「弁明」になっていない.「できるだけ自分の言葉で」とか「自分の意見を言っているという感じで」とかいう指示は,内心はどうでもいいが「国」に従う「態度」は示せということか.

今日,出張の飛行機内で見たニュース番組の中で,未履修問題でインタビューされた高校生が,「おとなもウソをついてはいけないことを学びました」というようなことを言っていた.学ぶには良すぎる環境にある...
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by nobu_san | 2006-11-02 23:39 | 憲法・平和
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