2006年 09月 20日
OECD「図表で見る教育」
12日にOECDが発表した「図表で見る教育」の日本語要約をながめてみた.今回の自民党首選挙でも「教育バウチャー」だとか教育「改革」が叫ばれているが,この国の現状はOECD諸国と比べてどうなのだろうという興味もある.

まずは「18年問題」に悩んでいる大学の一教員としては,公立校の年間授業時間が平均704時間,メキシコ,アメリカが1,000時間強に対して,日本はわずか534時間というのはどういうことかと思われる.

また,高等教育の場合,比較が難しいとしながらも,学生1人当たりの累積支出は,ドイツの6万2,187ドルに対し日本は4万7,031ドルに「過ぎない」としている.
ちなみに,日経が報じたところでは,
大学など高等教育機関への日本の公的な支出の国内総生産(GDP)に対する割合は0.5%で、加盟国中最低だった。私費負担を含めた高等教育費全体のGDP比率でも日本は平均を下回った。
ということだそうである.
なにやら得体の知れない競争的資金は増えても,国立大学への運営費交付金の年々1%削減や教職員の削減は続く...
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by nobu_san | 2006-09-20 22:53 | 大学問題
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