2006年 06月 21日
学内便の文化
うちの教授の秘書さんが,急ぎで出した学内便が戻って来たと言って自分で届けに来た.

うちの大学の学内便には変な「文化」がある.封筒に入れて学内便を出すと,空になった封筒が,空の状態で差出人に戻されてくる.中には丁寧に「空の封筒を返してください」と書いて送ってくるのもある.当然繰り返し使用したいから戻せと言っている訳で,空封筒を戻す際に宛名を書き換える訳にもいかず,どうやって戻すかも結構苦労する.現に今日,急ぎの学内便が戻って来てしまったように,配送している人も混乱しているのではないだろうか.うちの研究室で働いている研究補助員の女性も「会社ではあり得ないやり方」と不思議がっていた.

そんなだからか,結構つまらない学内便が「新品」の封筒で送られてくることが多い.大した額ではないのかも知れないが,大学全体では結構な無駄になっているのではないだろうか.

うちの大学に赴任して来た当時は非常に気になり,中古封筒に下のような「循環型」の宛名表を貼付けて「戻さないで循環させて下さい」と書いて,しばらく学内便を出してみていたが,この宛名表を付けて出しても空封筒が戻ってくるので最近は諦めていた.「文化」に抗するのは容易でない.
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法人化して(しなくてもだろうが)無駄は避けるのが,なにかというとすぐ「国民に説明出来ない」という大学のあるべき姿と思うが,どうもそのあたりの感覚は無いらしい.教職員の給与を強引に削るようなことはすぐに出来るのに.

試しに先日総務課に検討提案のメールを書いてみたけど,返事も何もない.学内便ならぬ新手の「学内スパム」と思われたかな...
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by nobu_san | 2006-06-21 22:52 | 大学問題
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