2005年 11月 21日
大学職員削減圧力と教員の仕事...に関する愚痴
先週末17,18日の両日の夜に「理学部学科探検」という企画があった.うちの学科の場合,1年生の希望者が研究室見学をするというものになっている.今年の学生の参加者は30名,こちらは学科長と学生委員(私)が関わった.事務職員の関与は無い.17日の最初に20分ほど学科の紹介を話した学科長には「わずか30人のために...」と言われたのだが,そういう意味では学生委員の私は準備のための日程調整から,学科内の各講座に受け入れ担当者を依頼したり,担当者になった学生に手順を連絡したり,果ては学生用のスリッパの手配まで,結構な時間を使っている.

そういえば,教職課程の授業科目の履修状況の確認も学生委員の仕事である.先日,ある科目の履修登録がされていなかった学生を呼び出して理由を確認した.以前も書いたように,これらのことは年交代の当番制で教員が当たる学生委員よりも,専任の事務系職員が仕切る方がよほど効率的ではないのだろうか.しかし,運営費交付金の削減等に対応するため,大学は今後5年間で939名の事務系職員を130名も削減する計画を持っている.教員にも「痛みに耐えよ」としており,専門の事務職員が学生委員を補助するようなことなど贅沢すぎて想像も出来ない.

削減されなかった残りの職員には「成果主義」の賃金体系の導入も計画されている.ゆっくりと個々の学生に時間を使って対応するなどという非効率的なことはもちろん論外であろう.

まあ,実際のところ,学生委員で「忙しがって」いられるのは,私にとって「仕事」をしない理由としては結構都合も良いのだが...評価圧力さえ無ければ...
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by nobu_san | 2005-11-21 00:15 | 大学問題
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