2005年 09月 30日
北大事件と首相靖国参拝
29日の「北大事件」の審問の傍聴者は51名で,当初準備してあった傍聴者用の椅子が不足してしまうほどでした.今回は主尋問(組合側弁護士が組合側証人を尋問)だけだったのですが次回は反対尋問(大学側弁護士が組合側証人を尋問)なので面白そう.もっと傍聴者が増えるかな.

さて,大阪高裁の靖国参拝違憲判決に,また小泉首相の「どうして憲法違反なのか,理解に苦しむ」が,出ましたねえ.

いかなる場面でも「私はそうは思わない」と言い続ければ良いことを一国の最高権力者が手本を示し続けているわけです.誰にどう言われようが,ただ自分がどう考えるかを主張すれば良いわけで,なんとも便利です.首相に倣えば,「北大事件」の反対尋問でも,何を訊かれようがずっと「そっちがどう考えるかは知ったこっちゃない」と答え続ければいいんです.いや,権力の側に居ないと,なかなか真似の出来ることではありませんね.

我が大学も,昨年の寒冷地手当の削減時に,人勧に準拠することが合理的だと一方的に主張するだけで組合との議論を避けています.救済命令が出たら,やっぱり「理解に苦しむ」のでしょうか...
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by nobu_san | 2005-09-30 18:05 | 大学問題
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