2005年 06月 29日
有期雇用職員の夏季休暇
28日,有期雇用職員(契約職員,短時間雇用職員:公務員時代の定員外職員に相当)の待遇改善を求める団交で,大学が有期雇用職員にも有給の夏季休暇を「試行」することを認めた.私の所属研究室の職員や,近くの職場の人たちに話したら皆一瞬で顔が明るく変わった.学長や労務担当理事に見せたかった.「なんだ組合か」と言われるようなこともあったが,署名を集めた甲斐はあったということだろうか.

以下,今日発行された組合のメールニュースから,

【1】契約職員,短時間雇用職員に夏季休暇試行へ
昨日28日、有期雇用職員の待遇改善を求める団体交渉を行いました。当日の昼まで書記局に届けられた署名をテーブルにのせ、有期雇用職員に夏季休暇を実現させるため、交渉した結果、今年度は試行という形ですが、週4日以上勤務者に対しては2日間、週3日以下の勤務者には1日、有給で付与されます。試行期間は7月1日〜9月30日までですが、病院事業所に限り、11月末までの試行となります。組合は、正規職員との差を付ける理由が無いとして、試行と言えども一律3日間を要求しましたが、来年度にこのままの形での正式導入はしないということを条件に、試行案を受け入れることにしました。
ひまわり部会を始め、皆さんのご協力によって改正を拒んでいた使用者側の姿勢を変えさせたことは貴重な成果です。

たまたま見ていた報道ステーションで,道路公団のラスパイレス指数が一般公務員より極端に高い(121.2)ことが指摘されていた.有期雇用職員の有給の夏季休暇を試行することでも,こうした批判が起こるだろうか.大学にとっては,職員の喜ぶ顔より「社会の理解を得られるか」が一番の問題だ.
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by nobu_san | 2005-06-29 22:51 | 大学問題
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