2005年 06月 24日
「なんだ組合か」
昼休み.契約職員・短時間雇用職員(公務員時代の定員外職員)にも夏季休暇を認めることを求めて,中央食堂前で署名集めをやった.ビラの受け取り拒否や,署名要請の無視にはそれなりに慣れているつもりだが,今日一番頭に来たのは,「なんだ組合か」とつぶやいてにやにやしながら去って行った人が居たこと.凡夫の私は,組合の活動の成果が,そういう人にはどうぞ及びませんようにと祈ってしまう.

契約職員・短時間雇用職員と言えば,6月22日に「総長裁定」されて公表された「次世代育成支援対策法に基づく北海道大学一般事業主行動計画」には「職員」という用語しか出てこない.5月1日現在の正職員は4044人で,契約職員・短時間雇用職員・嘱託職員は888人だそうだが,契約職員・短時間雇用職員など存在しないかのごとく.(その他に謝金雇いの職員も居るはずだが,どのくらい居るのだろう?).

例えば,

2.行動計画に掲げる目標及び対策について
(1)子育てを行う労働者等の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境の整備
①妊娠中及び出産後における支援制度の周知
②男性職員の妻が妊娠又は出産した場合に利用出来る支援制度の周知
③職員の子育て支援に係る要望等の調査,研究

として色々「職員」が利用できる支援制度が書かれているが,その多くは契約職員・短時間雇用職員には有給の特別休暇としては認められていない.契約職員・短時間雇用職員には「利用出来ない制度」の周知も必要ではないか.契約職員・短時間雇用職員といった弱者に意識が及ばないで計画を策定しているなら愚かしく哀しい.認識していながら無視してただ体裁の良い計画を策定公表しているなら相当悪質と思う.

しかし,昼休みには教員は食堂に行かないのねえ.大学に文句を付けられないよう,一応昼休みの時間帯に署名をやったのだが,学生ばかりで教員は少なかった.終わって居室に帰る道々,多くの知り合い教員とすれ違った...


後日補足:「行動計画」本体でなく「行動計画についての解説」には「正規職員〜有休,非正規職員〜無休」といった注意書きが出てきます.「無視」は私の書き過ぎかも知れません.でも,私の周辺の「非正規職員」からは「無休」の特別休暇の設定には意味が無いという声が伝えられて来ます.
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by nobu_san | 2005-06-24 22:51 | 大学問題
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