2005年 04月 19日
昭和の日
日中関係を書きたいと思っていたのですが,ちょっと積み残しの話題を...
4月29日を「昭和の日」とする法案の参院での審議が,荒れる日中関係で遅れているらしい.5日に衆院で可決しているにも拘らず,「日中関係へ配慮」して自民党自体が審議入りを延ばしていると報道されている.このままこじれて,「無風国会」とまで言われる今期でもまた廃案になったら面白い.(無責任?)

衆議院を通過した法案では,昭和の日は,
昭和の日 四月二十九日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
と定義されている.「自由と平和を求めてやまない日本国民」が「国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日」(祝日法1条)として,掛け値無しに上記のような定義なのであれば何も中国に気を遣う必要もなかろう.上記の「昭和の日」の定義からすれば,多くの意見にもあるように,なにも昭和天皇誕生日にせずとも敗戦記念日(祝日になるなら,ゆずって終戦記念日でもいいけど)あたりを「昭和の日」にすれば良いだろう.

今回ここで自民党が,法案の審議入りも遅らせるということは,裏返せば昭和の日の制定目的はやっぱりやましいということが明らかになったということか.少なくとも自民党自体がそういう「誤解」を受けるということをやっぱりちゃんと認識していることになるのではないか.
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by nobu_san | 2005-04-19 00:54 | 気になること
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