10日ぶりに帰国して中日新聞を見てたら,野田新総理関連記事で「脱原発もノーサイド?」というのがありました.後退するのでしょうか…
今回の学会は,昼に「ランチボックス」というパサパサのサンドイッチが出たので,バンケット以外にも昼休みに会場で諸外国の知らない人達と雑談することが出来ました. で,昨日の昼はドイツのBESSYシンクロトロンの若手と話をしていたら,地震と原発の話になりました.彼の意見ではドイツの「脱原発」も選挙用の主張に過ぎない,政治家とはそういうもんだという評価でした.そうかも知れません. とすると,日本の政治家とドイツの政治家の発言の方向が違うのは,両国の選挙民の意識が違うのを反映しているということでしょうか? あるいは政治家が意識する「選挙民」が違うのかも知れません… 特に日本の場合,現実に大きな被害が出ていることを考えると,ドイツ人から見ると随分不思議なようです.
by nobu_san
| 2011-08-31 16:33
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