2011年 02月 02日
君が代・日の丸
twitterでつまらないことをつぶやいてガス抜きしているとblogを更新しないですね…

東京高裁で争われていた君が代訴訟は,都教職員側が逆転敗訴でした.

こういう問題は,上級審ほど国側が逆転勝訴になるのが常なので,特に驚くことはないのだろうと思います.残念ながら,今のこの国はそういう国ですね.しかし,上の毎日の記事の最後にもあるように,東京都の教員の処分の仕方は,とてもまともとは思えないです.信濃毎日の教室が萎縮しないかという記事でも教員の懲戒処分について疑問視しています.

さて,そもそもの「君が代・日の丸」ですが,実は私には,デザインや歌詞が気に入っているかとかはともかく,その両者への嫌悪感・拒否感は特にないです.たぶん保育園,幼稚園,小学校,中学校...と主要な式典で普通に両者が使用される教育環境で育ったためでしょう.

そして,個人的には,実は,君が代を歌わない,日の丸を掲揚しないという運動はあまり好きではないです.
そうではなくて,日の丸が昭和初期にどういう使われ方をしたのか,また君が代が歌っている(のだろう)天皇制がいったいどういう使われ方をしたのかをきちんと伝え,それを決っして忘れないための重要な足場として,両者をしっかり伝え残す方が良いのではないかと思います.
入学式や卒業式といった人生の重要な区切りの時に,日の丸を見詰め,君が代を歌い,近代日本が侵した誤ちの記憶を新にする.そのための道具としてはこれ以上の物は無いのではないかと思うのですが,どうでしょう.

もっとも,今の東京都で,そういうことを話し,深く歴史を反省して日の丸を見詰め,心して君が代を歌いなさいなんていう教育をしたら,一発で懲戒なのだろうと思います…
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by nobu_san | 2011-02-02 12:39 | 憲法・平和
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